自律神経の乱れで起こるふらつきを予防する

自律神経の乱れで起こるふらつきを予防する

ふらつきの症状は、平衡感覚を失ってしまうことで起きます。

ひどい場合には気を失ってしまうこともあります。

頭を動かしただけや、体を動かしただけでめまいとともに体がふらついてしまうことがあります。

内耳や耳と脳をつなぐ神経に異常が起こってめまいやふらつきといった症状が現れます。

自律神経のバランスが悪いと、こうしたふらつきの症状を発症してしまいます。

自律神経のバランスが乱れていると、急に立ち上がったときや、長い時間たっているときに起立性低血圧を引き起こしてしまい、めまいやふらつきといった症状が出る場合があります。

さらに、更年期障害やパニック障害などで自律神経失調症を患ってしまうと、めまいやふらつきを起こすことがあります。

精神的なストレスや過労が引き金となって自律神経が乱れてしまい、心や体に不調が現れる状態のことを自律神経失調症といいます。

この自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するため、24時間働き続けています。

体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があり、その2つのバランスを損なうことが自律神経の乱れだといわれています。

不規則な生活やストレスによってこのように乱れてしまうと、体の期間にさまざまな不調が表れてしまうため、普段の生活習慣を見直したり、ストレスがかからないように工夫をすることによって、交感神経と副交感神経の働きを正常に戻すことができるように規則正しい生活を送ることをお勧めします。

 

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